
こんにちは!てん天です
今回は、節約における「精神状態」の重要性について、自分自身の体験を交えながら書きたいと思います。
夜勤生活で精神状態が狂い始めた
数年前、私は夜勤の仕事をしていました。
しかし、もともと朝型の私は、徹夜に強くなく、夜勤が始まると身体にかなりのダメージがありました。
周囲の若い人たちや夜型タイプの人たちは、夜勤明けに遊びに行くことも珍しくなかったのですが、私の場合は全く無理でした。
夜勤明けは、寝ないと体が震えてくる。
寝不足によるものだと思いますが、あの感覚は本当に辛かったです。
だから、夜勤明けにはお昼ご飯を食べた後、すぐに寝るようにしていました。体力回復のためには睡眠が最優先だったんです。
夜勤生活に慣れると精神のバランスが崩れる
最初はそのルーチンでも特に問題はありませんでした。
しかし、夜勤生活が長引くと、それが当たり前のサイクルになっていきました。
- 夜勤 → 帰宅 → ご飯 → すぐ寝る
- 起きると夜 → ご飯 → また寝る
この繰り返しを続けるうちに、精神状態が徐々に狂っていった感覚があります。
特に影響を受けたのが、食事です。
もともと自炊もしていたのに、疲労感とだるさから、「料理をする」という行為自体が億劫になり、
気づけばファストフード、スーパー・コンビニのお惣菜で食事を済ませることが増えていました。
節約も健康も破綻しかけていた
この生活スタイルは当然、不健康です。
しかも、節約にもなりません。
というより、節約しようという精神状態になれないんですよね。
疲れていて、何も考えたくない。
目先の楽な方に流れてしまう。
そんな状態では、「節約しよう」なんて意識すら起きない。
今振り返ると、今では当たり前にできている節約行動が、あの時は完全に狂っていたと実感します。
健康な生活に戻ると自然に節約もできるように
現在は、夜勤から抜けて**健康的な生活リズム(早寝早起き)**に戻りました。
食事もきちんと自炊するようになり、節約意識も当たり前のように働いています。
実際、「たったこれだけで生活が変わるんだな」 という手応えを強く感じています。
もちろん、今回の話は夜勤という極端な生活リズムの変化が原因だったため、誰にでも当てはまるわけではないかもしれません。
ただ、今、節約がうまくいかない人も、もしかしたら生活リズムや精神状態に何らかの乱れがあるのかもしれない──そんなふうに思います。
まとめ:精神状態を整えることが、節約の第一歩
- 夜勤生活で精神バランスが崩れると、節約意識も失われた
- 生活リズムが正常に戻ると、自然に節約意識も復活した
- 節約は「気合い」ではなく、精神状態と生活リズムの安定が土台
私自身、夜勤を経験し、そこから脱出して節約にも健康にも向き合えるようになったことは、本当に良かったと思っています。
無理に節約しようとするのではなく、まずは生活の土台を整える。
これが、長く無理なく続けられる節約への第一歩なのかもしれません。