
こんにちは!てん天です
5月24日、キリトさんのソロツアー札幌公演に行ってきました。
今回のツアー、どこに行こうか本当に悩みました。
回数を多く行くか、それとも行ったことのない地方公演に狙いを絞るか──。
悩んだ末に選んだのは、旅行でも訪れたことのなかった札幌でした。
まさに未開の地。会場まで無事にたどり着けるのか、会場内の雰囲気はどうなのか。
とにかくドキドキしっぱなしでした。
男率の低さと、異変の始まり
会場の外で待っていると、やはり男性ファンは少ない。
慣れてはいるものの、こういう時ちょっとそわそわします(笑)
無事に入場し、開演。
1曲目「CROSS OVER THE WORLD LINE」の冒頭で、
キリトさんが手で“クロス”をビシッと決める姿を見て「今日はキレがあるな」と感じていました。
でも…あとになって思えば、
それは体調不良を振り払うように振り絞っていた力強さだったのかもしれません。
徐々に感じる違和感、そして雫
それほど大きな違和感は感じずに進んでいったライブ。
(ヘドバンに夢中で細かいとこまで見てなかったのかもしれません笑)
ただ、**8曲目の「雫」**で明らかな変化に気づきました。
「ん?声が出てない?」
ちょっと不自然に感じました。
PIERROTの一旦の区切りを経て、感情的なものがあったのかな、
「雫」という楽曲の性質上、心の内にある何かが声を止めたのかな…なんて思った矢先──
そのまま次の曲へ…とはならず、ステージから一度姿を消されました。
MCを他のメンバー(ちゆ)がつなぎ、笑いと空気を温めてくれて、
ちょっとした機材トラブルなのかな?と思っていた頃、キリトさんが再登場。
Storytellerで見た苦しみと中止の決断
**9曲目「Storyteller」**が始まったのですが、
キリトさんは顔、口元を覆い、明らかに辛そうな表情。
途中でマイクをこちらに向け、ファン全員での合唱に。
「これは…本当に大変な状況なんだ」と感じた直後、キリトさんは
「3分ください」とステージをあとにしました。
その後はジョンさんがつないでくれたのですが、
戻ってくる様子はなく──スタッフさんが出てきて、体調不良による公演中止が告げられました。
感謝と尊敬、そして祈り
でもそれだけでは終わりませんでした。
キリトさんが再び登場し、
自らの口で「首から背中、腰にかけての激痛」で歌えなくなったことを丁寧に説明してくれました。
「ごめんね」と言ってくれたその一言に、
私は驚きと感謝、尊敬の気持ちで胸がいっぱいになりました。
キリトさんはいつも“超人”のような存在で、
こんな風にステージを離れる姿を見るのは初めてで、本当に心配でした。
安堵と、想いを重ねる未来
公演後、不安でスマホを落とすほど挙動不審になっていた自分がいました。
でも、後日キリトさんのX(旧Twitter)で、
「病院で診てもらい、脱水と疲労が原因だった」こと、
「ちゃんと休んだ」ことが伝えられ、本当にほっとしました。
人生でこれほどホッとした瞬間があっただろうか…。
キリトさんにはずっと健康でいてほしい。
そのためにも、彼を追いかける自分自身も健康でいなきゃなと強く思いました。
札幌公演は中止となりましたが、
振替公演や払い戻しの対応もあるとのこと。
でも個人的には、キリトさんがそこにいた、あの空間にいられただけで大満足なんです。
終わりに
ステージでのキリトさんの姿、声、想い。
中止という結果でも、心に刻まれる特別な夜になりました。
キリトさん、本当にありがとう。
これからも、健康第一で活動を続けてくれることを願っています。
そして私も、あなたを追いかけ続けられるよう、しっかり生きていきます。